TWFFのメンバーふたりの応募作品が入賞しました「東京ビデオフェスティバル2020」

TWFFのメンバーふたりの応募作品が入賞しましたので参加してきました。
2日間にわたり行われるイベント。
1日目は受賞作品のダイジェスト上映のあと、制作者からのコメント、賞状の授与がありました。高校生から90歳までの製作者、内容もドキュメンタリーからアニメ、ドラマまで多様です。
傾向としては、20代は女性が多く、年齢が高くなるにつれて、男性が多くなります。
特に若い世代の作り手に女性が多いということ、TWFFとしても、うれしく思いました。
2日目はシンポジウムと入賞作品の発表です。
入賞作品の中から投票で選ばれる市民賞は、白井由貴子さん「最後どうする」。
そして、下村健一さん、神保哲生さん、筑紫優奈さん、長野智子さんが選ぶジャーナリズム賞は、金子喜代子さん「聖者のぶどうと奇蹟の滴」。
お二人とも女性、ぞして71 歳と80歳というご年齢ながら、ビデオを回し編集をされていることに勇気をもらいました。
その後、大賞を決める公開審査が行われ、大賞は自由保育の様子を追った石川勝さんの「旧家で育む こころとは」に決まりました。
熱心な作り手とそれに真剣に向き合うプロの方々が対等に集うとてもアツイ場でした。
一方、応募者、参加者とも、学生か引退後かの世代に二分化され、30-50代の姿はわずかという現状。
全体をみると、女性の作り手は少なく…。TWFFでやって行きたいことがたくさん見つかった日でもありました。